2010年9月から3年間、高齢者施設(アザレアンさなだ・敬老園)・障害者施設(かりがね福祉会)の3施設と協同で、研修を実施しました。
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普及を目指す新たな介護技術

高齢者・障害者福祉事業所との移動・移乗技術研修会の実施

2010年度〜2012年度の3か年計画で、移動・移乗技術研究会と、アザレアンさなだ(高齢者総合福祉施設)と敬老園(高齢者福祉施設)及びかりがね福祉会(障害者施設)の3施設協同で、技術の研修会を実施しました。研修回数は年に4回、計12回でした。

この研修は、長野県の平成22年度〜24年度複数事業所連携事業補助金を受けて実施したものです。

第1回の研修では基礎理論と基本技術を学び、それ以後は移動・移乗が困難な事例の報告を受け、研修参加者が6〜7名のグループに分かれ、グループ毎にベッドと車いすなどを用いて技術の改善案を検討し発表し合う形式をとりました。

研修には、特別養護老人ホームの利用者の方が研修に参加され、実際にどうしたら容易に移動・移乗ができるかを利用者の方のご意見を伺いながら検討する機会もありました。

こうした研修を通して私たちが学んだことは、.襯鵐任琉榮亜Π楙莎蚕僂蓮介助者の腰痛予防のみならず、利用者の持てる力を引き出し自立支援に役立つということ、∪騎里淵▲札好瓮鵐箸鮃圓ぁ技術を創造していくことの大切さと楽しさ、A反テ發竜蚕僂諒儚廚砲和の長い組織的な取り組みが不可欠であること、などです。

2012年11月14日、 NHKの「おはよう 日本」で「アザレアンさなだ」の「持ち上げない介護」の実践が放映されました。

この研修を通して明らかになったことを、日本老年行動科学会大会(2011年、2013年)、日本介護福祉学会大会(2013年)で報告しました。

利用者と共に検討する移乗技術

ベッド⇔リクライニング車いすに移乗する方法を利用者と共に検討

(写真:上) ベッド⇔リクライニング車いすに移乗する方法を利用者と共に検討
(写真:下) 検討後に参加者全員で記念撮影

検討後に参加者全員で記念撮影

研修場面

持ち上げない移動・移乗技術 動画を用いた利用者の紹介
動画を用いた利用者の紹介
持ち上げない移動・移乗技術 仰臥位から端座位への方法
仰臥位から端座位への方法